ご相談:お面を販売するときの向き合い方
自惚れ丸出しで言いますと小沢くらいしかこれ答えられる人いないのでは…?!
あくまで小沢の場合、という話ですが考えていきます!
相談者さんは制作者さんということですが、まだ面は販売したりしてないということでしょうか?
自分の作品を売るか売らないかって自分次第なので、いくら問い合わせが100件来てもやりたくなかったらやらなくていいと思います。
販売する上での折り合いってつけられる人とつけられない人がいますから…。
小沢はその辺バリバリに折り合いをつけて販売しているので、今回は小沢の考え方中心に書いていこうかなと思います。ちなみに折り合いをつけられてるから偉い!とかそういうわけでもないです。(笑)
なるほどこういう考え方もあるのか〜程度に思っていただければいいかな〜と思います。
小沢の場合、ちょっと言い方悪いかもしれないんですが、販売した面をどのように使われるのかを“一切期待しない”ようにしています。
買った本人が着ようが人に被らせようが、着た人がデブでもヤセでも服のセンスがあってもなくても知ったこっちゃねーと思っています。(言い方!)
置き物になっててもいいくらいです。
相談者さんの言葉で言うと「ご購入者様が何かしらの表現を行う」ことにまで気持ちを介入させてないという感じでしょうか…。
小沢が作っている「お面」というものは分類すると『工芸品』になると思っています。
工芸品っていうと皿とか壺とか思い浮かびますよね?
皿って絶対に〇〇を載せろ!と言われても絶対にそれしか載せないことって無理ですよね。
家庭の状況によっていろんな使われ方をすると思います。
それと着ぐるみ面は同じかなと。
買われた先でどんな物が載ってもいいなって小沢は思ってるんです。
小沢が作っているのはあくまで『お面』であって『キャラクター』を作っているわけではない、みたいな…。
面は『工芸品』で、キャラクターになったら『アート』と言えるかもしれませんね〜。
キャラクターを売るのってキツいだろうなと思いますよ〜。絶対に解釈違いとか起こりそうですもん。
小沢の目的(?)は、「うちの面を買った人が買ったことで少しでも幸せになること」なのでその人が満足してれば載ってる物がどうであろうと小沢には関係ありません。あ、関係ないとかって言うと冷たい言い方になっちゃうのかな〜?言葉選びが難しいですけども…。(汗)
この世には娯楽がめちゃくちゃ沢山あるのにわざわざ小沢の面を選んでくれてありがたいです!なので少しくらいは幸せになってほしいな〜!!とは思ってます!
あ!最後に「期待をしない」ことによってメリット書きますね!デメリットは正直無いです!冷たい人間に見られることくらいかな!!!(汗)
メリットは『自分の想像の範囲を超えた作品が見れる』ということです!
やっぱり人間1人では想像力や知識に限界がありますからね…。
小沢が着ぐるみ面売ってから「え、この顔にこの服合わせるの?!考えつかなかった〜!おもしろ〜!!」みたいなことの連続なんですよ。
それはほんとにめちゃくちゃ嬉しいですし、すんごい楽しいです。
コラム:着ぐるみのきっかけ - 小沢団子が美少女着ぐるみについて考えるの回で書いた友人に着せたら全員が違うポーズしたみたいなその面白さが続いてるなって思います。
と、小沢の考え方を書いただけなのであまり相談者さまの悩みが解決するような文章ではなかったかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。
何かわからないことあればまた是非送ってください~~~!応援しております!
ご相談者さまの着ぐるみライフが少しでもいいものになればと願います。
ご相談ありがとうございました!
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